白樺派のカレー
ニュースレター第15号
日時:2023年6月10日
場所:我孫子市立湖北台西小学校
千葉県我孫子市では、全19校の市立小中学校で白樺派のカレーを給食として提供していただいています。白樺派のカレーの給食の様子をJ:COMテレビに報道していただくことになり、その取材に白樺派のカレー普及会メンバーも同行しました。
子どもたちの歓迎の声に迎えられ取材開始
取材の日は土曜日でしたが、取材した我孫子市立湖北台西小学校では、午後に学習参観等の行事があり、午前は通常の授業が行われ、給食も提供されました。
午前11時、教育委員会教育総務部学校教育課の坂東起子さんと湖北台西小学校の栄養士の齋藤茅子さんに迎えられ、取材開始。給食調理室を外から見学しながら、調理の工程について説明を受けていると、校舎の3階の窓から手を振る元気な子どもたちの声が聞こえてきました。子ども達もテレビの取材を歓迎しているようです。
安全でおいしい給食を提供するための工夫
この日の給食メニューは、白樺派カレーライス、冬瓜のフルーツポンチ、小魚アーモンド大豆、牛乳です。米と野菜(たまねぎ、にんじん、じゃがいも)は我孫子産、隠し味に使う味噌は、我孫子市布佐の「やまつね食品」の赤粒みそです。
齋藤栄養士のお話では、この日の白樺派のカレーには、味を引き立てるためにバターを使い、隠し味にしょう油も使っているとのことでした。予算の制約や食物アレルギーにも配慮する必要があり、安全でおいしい給食を提供するための学校栄養士の役割は重いと感じました。
「検食」を経て子どもたちの待つ教室へ
11時30分に給食ができあがりました。齋藤栄養士の試食が済むと、次は校長先生の「検食」が行われます。「検食」は子どもたちに安全に給食を提供するために毎回行われているそうです。
検食も無事終わり、給食は大きなワゴンに載せられ、子どもたちの待つ教室へ運ばれます。
5年1組の教室を取材しました。給食係が盛り付け、手際良く給食の配膳が進みます。給食係の合図のもと、全員で「いただきます!」をして食べ始めました。おかわりをする子どももたくさんいました。
食事中、子どもたちはJ:COMテレビの取材受けましたが、どの子もしっかりと受け答えをしていたことが印象的でした。「給食の中で、白樺派のカレーが一番好き」と答える子どももいました。
教室の大きなモニターでは、白樺派のカレーの歴史、使われるカレー粉、食材などの資料が流され、地元で生まれた白樺派のカレーを勉強しながら給食を楽しみました。
取材内容は、ジェイコム千葉 東関東局が地域の話題や出来事を伝えるニュース番組「WEEKLYトピックス」で6月17日から23日にかけて放送されました。
https://c.myjcom.jp/jch/east_03/regular/weeklytopics_tokatsu.html