「わたしの我孫子を紹介します」
我孫子第4小学校4年生の総合学習発表会
日時:2011年1月17日(月)
場所:第4小学校(我孫子市)
1月17日月曜日、昨日の朝の雪は融けましたが、北風の吹く我孫子の街で、ここ第4小学校の校内だけは熱気に溢れていました。昨秋のこのホームページで紹介した「我孫子探検」の発表会が行われていたのです。121人の生徒1人ひとりが「わたしの我孫子」を紹介していました。全体で50ほどのテーマを掲げ、思い思いの探検先での見聞をまとめて、大きなポスターにして、その前で他の生徒や父兄に説明するのです。これが沢山の教室や通路を使って同時多発的に行われていて、空いている生徒は好みのテーマの発表を聞き、クイズに答えたり質問をしたり感想を述べ合っていました。話し手も聞き手も、お母さん達も活き活きと参加していて、実に面白い試みでした。先生たちの最初は心配そうな顔が、時間の経過と共に緩んできて、その変化も楽しいものがありました。
さて、わが「白樺派のカレー」ですが、橋本麻里さんと月野木友哉君が、それぞれ自分にとっての「白樺派のカレー」を発表しました。
橋本さんのタイトルは「白樺派のカレーのひみつ」です。「白樺派のカレー」が食べられるお店を写真とイラストで紹介しています。そして女子らしく、このカレーづくりに必要な材料や作り方を紹介していて、この辺にひみつがありそうでした。クイズでは「一番最近売り出されたレトルトカレーは、チキン、ビーフ、ポークのどれでしょう?」「ランコントルでは、チキン、ビーフ、ポークのどれが使われていますか?」というのもありました。レトルトカレーの都道府県別販売数量の円グラフもあって、広がりを感じました。
月野木君のタイトルは「歴史あり白樺派のカレー」で、このカレーの歴史を強調していました。白樺派の文人たちのあの有名な集合写真も載っていて、なるほど歴史を感じました。我孫子市内のレトルトカレー販売店の表もあってリアリティがあります。クイズは「白樺派のカレーにはかくし味に何が入っていますか?」「レトルト白樺派のカレーは我孫子市ふるさと産品である。○か×か」等でした。凝っていますね。レトルトカレーの都道府県別販売数量は、こちらは棒グラフでした。2年4カ月で、60,285個売れていたのですね。
橋本さん、月野木君、素晴らしいプレゼンテーション(研究成果の発表)でしたよ。ポスターの「白樺派カレー」の、「の」抜けはご愛敬でした。
他の教室も覗いてみたら、いろいろと面白いテーマがあって、目についたものを記します。「我孫子市のマークの由来」「弥生軒のひみつ」「「我孫子駅周辺のごみたち」「我孫子の絶景スポットって?」「アビバスのひみつを探ってみよう」などなど。もっともっと沢山の興味あるテーマがありましたが時間切れで残念でした。
4小の生徒さん、先生、お母さん、どうもありがとうございました。
吉澤淳一記
<トピックス>
我孫子第4小学校の2011年1月28日の給食は「白樺派のカレー」でした!